ワーク実践への理解

先入観と期待感を手放す

時に彼らは次元を超えて私たちの現実で目撃されることがあります。人類へのディスプレイである彼らの行動は、コンタクトを望む私たちのロマンを掻き立て、その延長線上に待ち受けているであろう遭遇のシナリオを夢想させます。例えば夜の草原でコンタクトチームがワークを行っていると、それに応えて上空に宇宙船が現れ目の前に着陸する。そこから乗組員が降りてきて対面し、ファーストコンタクトが実現する、という様なものでしょうか。多くの人が抱くであろうSF的なこのイメージパターンは、しかし私たちが “想像しうる範囲内” のものでしかありません。

既成概念を超えた “未知” の存在である彼らとの接触が、”既知” のスタイルだと決めてしまうことは、視野狭窄的な捉え方です。我々の想像を超えたものである可能性のほうが、遥かに大きいと考えるのが自然ではないでしょうか。既存のパターン化した遭遇シナリオに縛られていると、いざ “そうではなかった本物の体験” がやって来た時、私たちはそれに気付けないかもしれません。
体験の間口を狭める先入観や強い期待感を手放し、オープンな心であるがままに受け入れる姿勢がとても重要になります。

共通基盤へのスロープ

コンタクトワークはグループでの誘導瞑想がメインです。これまで述べて来た通り、皆さん個人が内的な世界にフォーカスすることを、コンタクトの取っ掛かりとします。外的世界の現象は内的世界の反映と捉えていますので、フィールドに出ていても重視するのはあくまで内的な世界での作業です。
野外の星空の下で行えばグループの雰囲気も期待も高まり、それはそれで素晴らしい体験です。時にはUFOなどの光の現象の目撃や、場のエネルギーとの相乗効果もありますし、目には見えませんでしたが近くに宇宙船が着陸していた(との情報を後で聞かされた)こともありました。屋外で行なうことの楽しさやメリットは充分にあります。しかしこれは絶対条件ではありません。曇天で星が見えなくとも、そして極論してしまえば室内でも遜色なく行えるワークなのです。むしろ室内で行うことで高い集中力が維持されて、素晴らしいグループエネルギーが造り出され、色々な体験をしやすい傾向にあるようです。

「交流の共通基盤」とは、どこかを境目にしてカチッとそのモードに切り替わる様なものではありません。グラデーションの中でその配分が変わってゆくように、両方の現実は混じり合って変化してゆきます。そしてそれは波のように高まったり低くなったり、近づいたり遠ざかったりもするでしょう。また、グループ全体のトータル的なエネルギー状態というものはありますが、だからといってメンバー全員が必ず同じ状態で同じ経験をする訳ではありません。
もしグループのエネルギーがある臨界点を超えた時、ブレークスルーした次元の壁の向こうの存在を、外側の世界でリアルに認識出来ることでしょう。しかし実際のところは、それほど簡単にその状況には至れないのが現実です。コンタクトワークを行ったからと言って、すぐにリアルなコンタクトを実現出来るわけではありません。これまでのワークではその段階的なレベルのスロープの中を、行きつ戻りつ、それぞれが様々な個人的コンタクトを体験している状態です。
そんな状況のなか少しでも深く長く共通基盤に入ることを目指し、地道にワークを続けています。

ワークの実践に向けて

「交流の共通基盤」に完全に到達し、彼らと対面するようなコンタクトを行うことは、確かに一朝一夕で出来る容易い事ではないでしょう。しかし現場で行うメソッドそのものは、複雑でも難解でもありません。誘導瞑想に慣れていない方は少し戸惑うかもしれませんが、とてもシンプルな手順ですので、初めての方でも問題なく加わって頂けます。それにネット上で事前にレクチャーをする場所と期間を設けますし、当日も説明と練習の時間を作りますのでご安心下さい。

先程グループのエネルギー状態について触れました。確かにグループエネルギーを如何に高めて行くのかが、コンタクトの鍵になるのは事実です。しかしだからといって、これは全員が上手く誘導瞑想のメソッドをこなさなければならない、というものではありません。ですのでワークが初めての方も、瞑想初心者の方でも「グループの足を引っ張るのでは?」という様な心配を、どうかなさらないで下さい。誘導瞑想は環境作りの道具のようなものですから。

コンタクトワーク当日は(個人レベルでは人により数日前だったり数週間前からだったりしますが)、宇宙人や高次元の存在達のエネルギーサポートが入ります。ワークが開始されグループエネルギーが作られ始めると、更に強いエネルギーがやって来ます(これを感じるのもコンタクトワークです)。コンタクトワークというものは、実際には私たち(とハイアーセルフ)と宇宙人たちが行なう共同作業という訳です。しかもエネルギー的には高い次元において、何やらオートマチックで作業が行われているようです。ですから誘導瞑想などのメソッドに不慣れでも上手く出来なくても大丈夫なのです。じつはあなたが参加することで、あなたが想像する以上にワーク全体へのエネルギー的な援助になるのです。

もし現場での誘導瞑想の指示についてこれなくなったら、その時はただ流れに身をゆだねて下さい。場所と時間を同じ目的でこうして共有しているという、グループのメンバーとの一体感を感じることに心傾けてもらえればOKです。何故ならば私たちがメソッドを通して作り出し高めようとしているものが、「グループエネルギー」という一体感だからです。
みんなで行うコンタクトワークでは、このグループエネルギーがコンタクト実現の鍵になります。そしてそれは私たち仲間との、そして宇宙の存在たちみんなとの、共同作業であることをどうか覚えておいてください。

 

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